「歴史に残る最高傑作」「人生を変えた一本」と絶賛の声が上がる一方で、「とにかく退屈」「移動が面倒くさい」といった手厳しい意見も目にする、壮大なオープンワールドゲーム『レッド・デッド・リデンプション2(RDR2)』。
あなたも「買ってみたはいいけど、なんだか合わないな…」と感じたり、「面白いって聞くけど、本当はどうなの?」と購入を迷っていたりするのではないでしょうか。
実際、お笑い芸人の有吉弘行さんがラジオでその魅力にハマり、「人生だ」とまで語るほど熱中する人がいるかと思えば、ネットの掲示板(なんJなど)では「序盤の雪山で挫折した」という声も少なくありません。
なぜ、これほどまでに評価が真っ二つに分かれるのでしょうか?
この記事では、「レッドデッドリデンプション2がつまらない」と感じる具体的な理由を、操作性やストーリー展開など様々な角度から徹底的に掘り下げます。
しかし、それだけで終わりません。
なぜこのゲームが「面白すぎる神ゲー」として数々の賞を受賞し、世界中のプレイヤーを虜にし続けているのか、その圧倒的な魅力についても同じ熱量で解き明かしていきます。
この記事を読み終える頃には、あなたがRDR2に感じていたモヤモヤの正体がわかり、この広大な西部で再び馬を駆りたくなるか、あるいは新たな視点でこの世界に飛び込んでみたくなるはずです。
この記事のポイント
- 「つまらない」と言われる5つの具体的な理由を徹底解説
- 「面白すぎる」と絶賛される5つの圧倒的な魅力
- 前作『RDR1』との比較でわかる、今作ならではの楽しみ方
- RDR2を120%楽しむための心構えと初心者向けヒント
なぜ「レッドデッドリデンプション2はつまらない」と言われるのか?5つの理由
まず、なぜ一部のプレイヤーが『レッドデッドリデンプション2』を「つまらない」「イライラする」と感じてしまうのか、その理由を5つのポイントに分けて具体的に見ていきましょう。
これらの批判点は、実は本作の核心的なデザイン哲学と深く結びついています。
意図的に作り込まれた「遅さ」:移動とテンポがもたらす苦痛
『RDR2』をプレイして多くの人が最初にぶつかる壁、それはゲーム全体の「遅さ」です。
これは単なる感覚的なものではなく、ゲームデザインとして意図的に作り込まれた要素であり、プレイヤーの忍耐力を試します。
その象徴が、序盤の雪山でのチャプターです。
ここではプレイヤーの行動が大きく制限され、吹雪の中をとぼとぼと馬で進むシーンが延々と続きます。
有吉弘行さんもラジオで「永遠、雪山を馬で歩かされて……」とその辛さを語っていましたが、まさにこのスローな導入部で多くのプレイヤーが「退屈だ」と感じてしまうのです。
そして、自由に行動できるようになった後も、この「遅さ」は続きます。
本作のマップは広大無辺ですが、ファストトラベル(瞬間移動)機能はかなり制限されており、特に序盤はほとんどの移動を自力で馬を走らせて行う必要があります。
ミッションの目的地まで10分以上馬に乗り続けることもザラで、この長距離移動が「ただのお使いゲー」「めんどくさい」という評価に繋がっています。
さらに、移動中のキャラクター同士の会話はスキップできず、まるで映画のワンシーンのように展開されます。
これが没入感を高める要素である一方、テンポの良さを求めるプレイヤーにとっては、ゲームプレイを妨げる足かせのように感じられてしまうのです。
この徹底したスローペースこそが、「つまらない」と感じる最初の大きな原因と言えるでしょう。
慣性を感じる操作性:プレイヤーをイライラさせる独特な挙動
次に挙げられるのが、独特すぎる操作性です。
本作の主人公アーサー・モーガンの動きは、他の多くのアクションゲームのキャラクターとは一線を画します。
一言で言えば「もっさりしている」のです。
例えば、走り出してからトップスピードに乗るまでに少し時間がかかり、止まろうとしてもすぐには止まれません。
物理的な「慣性」が強く感じられるこの挙動は、リアルさを追求した結果ですが、キビキビとした操作感を期待するプレイヤーにとっては大きなストレスとなります。
「キャラクターが鉛でも履いてるみたいに動きが鈍い」という意見が出るのも無理はありません。
また、ボタン操作も煩雑です。
敵の死体からアイテムを漁ったり、棚の引き出しを開けたりといった単純な動作にも、ボタンの長押しが要求される場面が多く、これがゲームのテンポをさらに削いでいます。
武器の切り替えも、ボタン一つでサッと変えられる他のゲームに比べ、ホイールメニューを開いて選択する必要があり、戦闘中の咄嗟の判断を難しくしています。
この操作性の悪さが引き起こす最大の問題は、「操作ミスによる理不尽な展開」です。
街中でうっかりNPCにぶつかっただけで殴り合いに発展したり、挨拶しようとして間違えて銃を構えてしまい、街中を巻き込む大銃撃戦に発展して賞金首になってしまったり…。
こうした意図しないトラブルが頻発するため、プレイヤーは常に緊張を強いられ、それが「イライラする」という感情に繋がってしまうのです。
「面倒くさい」リアルさの追求:ゲームとしての快適性とのトレードオフ

『RDR2』は、「リアルさ」へのこだわりが尋常ではありません。
しかし、そのこだわりが時として「ゲームとしての快適性」を犠牲にし、「面倒くさい」という感情を生み出しています。
代表的なのが、一つ一つの行動に用意された詳細なアニメーションです。
狩った動物の皮を剥ぐシーンでは、ナイフを入れ、皮を剥ぎ、肉塊が露わになるまでの一部始終がリアルに描写されます。
これは非常に没入感のある演出ですが、何度も繰り返す作業となると、スキップできない長いアニメーションがただただ煩わしく感じられます。
さらに、プレイヤーは常に様々なことを管理しなくてはなりません。
銃は使えば汚れるので定期的な手入れが必要です。
食事をしなければ痩せて能力が下がり、食べ過ぎれば太ります。
愛馬も汚れたらブラッシングしてあげないと親密度や能力が下がります。
こうしたサバイバル要素は、この世界で「生きている」感覚を強めますが、純粋にストーリーやアクションを楽しみたいプレイヤーにとっては、余計な手間としか感じられないかもしれません。
このリアルさは世界の法則にも適用されます。
例えば、犯罪を目撃したNPCは保安官に通報しに行きますし、死体をその場に放置していると、後で発見されて捜査が始まります。
他のゲームなら許されるような「ゲーム的なご都合主義」が徹底的に排除されているため、常に現実世界のような気配りが求められるのです。
この「面倒くささ」が、人によっては本作の評価を大きく下げる要因となっています。
スロースターターな物語:序盤で感情移入しにくいストーリー展開
『RDR2』の物語は、多くのプレイヤーから映画のようだと絶賛されていますが、その一方で「序盤のストーリー展開が退屈」という声も少なくありません。
その理由は、物語が非常にゆっくりと、丁寧すぎるほどに進行していくからです。
ゲームは、主人公アーサーが所属する「ダッチギャング」が雪山で遭難している場面から始まります。
プレイヤーは、登場人物たちが誰で、どのような関係性なのか、なぜ追われているのかといった背景情報がほとんどないまま、物語に放り込まれます。
そのため、序盤のミッションやキャラクター同士の会話は、まるで「知らない人たちの内輪話を延々と聞かされている」ような感覚に陥りがちです。
主人公のアーサー自身も、最初は無口で冷徹な無法者として描かれており、彼が何を考え、何に苦悩しているのかが見えにくいです。
ダッチギャングの仲間たちも20人以上登場しますが、一人一人の個性や役割がプレイヤーに浸透するには、かなりの時間が必要です。
この感情移入のしにくさが、物語への没入を妨げ、「ストーリーも退屈だ」という序盤の印象に繋がってしまうのです。
物語が大きく動き出し、登場人物たちの人間関係が熱を帯びてくるのは中盤以降。
そこまでたどり着く前に、多くのプレイヤーが離脱してしまう可能性があるのです。
爽快だった前作との比較:RDR1経験者が感じるギャップ
最後に、前作『レッド・デッド・リデンプション(RDR1)』のファンが『RDR2』に違和感を覚えるケースです。
『RDR2』は時系列的に『RDR1』の前日譚にあたりますが、ゲーム体験としては全くの別物と言っていいほど異なっています。
『RDR1』は、もっとスピーディーでアーケードゲームのような爽快感がありました。
操作はキビキビとしており、西部劇のガンマンになりきって派手な銃撃戦を楽しむことに重点が置かれていました。
雰囲気も、クリント・イーストウッドの映画のような、ロマンあふれる「ハリウッド西部劇」そのものでした。
それに対して『RDR2』は、前述の通りスローペースで、リアルさを追求したシミュレーションゲームのような側面が強いです。
雰囲気も、無法者たちの時代の終わりを描く、物悲しく重厚な「歴史ドラマ」のようです。
この大きなギャップにより、『RDR1』のような体験を期待していたプレイヤーは、「なんだか違う」「もっとサクサク遊びたい」と感じてしまいます。
また、『RDR1』で人気だったミニゲーム「ライアーズダイス」がなくなっていたり、ランダムに発生する賞金首ミッションや決闘の頻度が減っていたりする点も、前作ファンにとっては物足りなく感じるポイントかもしれません。


データ分析によると…その『つまらない』と感じる要素こそが、このゲームが『神ゲー』と評価される理由と密接に結びついているのです。
コインの裏側も見てみましょう。
それでも「レッドデッドリデンプション2がつまらない」では終わらない!歴史に残る神ゲーたる5つの魅力

ここまで「つまらない」と言われる理由を見てきましたが、それらはあくまで一面的な評価に過ぎません。
実は、先ほど挙げた「欠点」こそが、『RDR2』を唯一無二の「神ゲー」たらしめている最大の要因なのです。
ここからは、なぜこのゲームが世界中で熱狂的に支持されるのか、その圧倒的な魅力を5つのポイントで解き明かします。
まるで“生きてる”世界:圧倒的な作り込みがもたらす究極の没入感
『RDR2』の最大の魅力は、なんと言っても「そこに世界が“生きている”」と感じさせる、常軌を逸したレベルの作り込みです。
先ほど述べた「遅さ」や「面倒くささ」は、この生きた世界をプレイヤーに体験させるための装置なのです。
例えば、雪山を歩けば、主人公の足跡がリアルタイムで雪に刻まれていきます。
馬に乗って雪道を走れば、馬体に雪が積もっていきます。
寒い場所に行けば、愛馬の睾丸が縮むという、誰も気づかないようなディテールまで再現されています。
狩った動物は、その種類や大きさによって皮剥ぎのアニメーションが全て異なり、その数なんと数百種類。
服についた泥や血は、川に入ればその部分だけが綺麗に洗い流されます。
この作り込みは、世界に住む人々や動物たちにも及びます。
街の住人たちは、それぞれが独自の生活サイクルを持っており、朝起きて仕事に行き、夜は酒場で飲んだくれるといった生活を営んでいます。
彼らはプレイヤーの服装や評判によって態度を変え、以前の会話を覚えていることさえあります。
広大な自然には、多様な生態系が息づいています。
動物たちはただ配置されているのではなく、捕食したり、縄張り争いをしたり、群れで行動したりしています。
川辺で水を飲むシカの群れ、獲物を狙って空を舞うワシ、魚を捕らえるクマ…プレイヤーが何もしなくても、そこでは生命のドラマが繰り広げられているのです。
このゲームは、もはや「西部劇を舞台にしたゲーム」ではありません。
「西部開拓時代そのものを体験するタイムマシン」なのです。
長時間の移動も、この生きた世界を五感で味わうための重要な時間となります。
道中で困っている人を助けたり、珍しい動物を発見したり、美しい景色に思わず馬を止めたり…その全てが、あなただけの物語になるのです。
映画を超える感動体験:心を揺さぶる重厚なストーリー
序盤はスロースターターだと述べましたが、その長い助走期間があるからこそ、『RDR2』の物語は他のどんなゲーム、いや、どんな映画も超えるほどの深い感動をプレイヤーに与えます。
物語のテーマは、「時代の終わり」。
1899年、アメリカ西部開拓時代が終わりを告げ、法と秩序が全土を覆い尽くそうとする中、時代に取り残された無法者集団「ダッチギャング」の最後の逃避行が描かれます。
彼らは単に法執行官から追われているのではありません。
自分たちの生き方を否定する「文明」という、抗いようのない大きな流れから逃げているのです。
この物語は、派手な事件が次々と起こるプロット主導型ではありません。
極限状態に置かれた人間たちの、信頼と裏切り、愛と憎しみが渦巻く、重厚な人間ドラマです。
特に、カリスマ的なリーダーであるダッチが、理想と現実の狭間で徐々に追い詰められ、変貌していく様は圧巻です。
そして、物語の中心にいるのが主人公アーサー・モーガンです。
彼はギャングに全てを捧げてきた忠実な男ですが、ある出来事をきっかけに、自らの生き方と、育ててくれたギャングへの忠誠心との間で激しく揺れ動きます。
無法者として生きてきた男が、人生の終盤で何を信じ、何を成し遂げようとするのか。
彼の「Redemption(贖罪)」を巡る物語は、多くのプレイヤーの心を掴んで離しません。
この感動は、ゲームの「遅さ」と地続きです。
何十時間もかけてギャングの仲間たちと生活を共にし、くだらない話をしたり、一緒に狩りに出かけたり、焚き火を囲んで歌ったり…そうした何気ない時間の積み重ねがあるからこそ、物語終盤で訪れる悲劇や決断が、自分のことのように胸に突き刺さるのです。
忘れられない登場人物たち:アーサー・モーガンと仲間たちの魅力
重厚なストーリーを彩るのは、一度出会ったら忘れられない、人間味あふれる登場人物たちです。
まず、主人公のアーサー・モーガン。
彼はビデオゲーム史上、最も魅力的な主人公の一人と言えるでしょう。
冷酷な殺し屋でありながら、困っている人を見過ごせない優しさを持ち、無骨な見た目に反して、日誌に美しい絵を描き、詩的な文章を綴る繊細な一面も持っています。
プレイヤーは、彼の目を通してこの過酷な世界を体験し、彼の葛藤や成長と共に歩むことになります。
そして、彼を取り巻くダッチギャングの仲間たちも、誰もが強烈な個性を放っています。
理想を追い求めるあまり道を踏み外していくリーダーのダッチ。
常に冷静で、ギャングの良心ともいえる老獪なホゼア。
トラブルメーカーで、ギャングに不和をもたらす危険な男マイカ。
そして、前作の主人公であり、今作ではまだ若く未熟なジョン・マーストン。
彼らは単なるNPC(ノンプレイヤーキャラクター)ではありません。
キャンプに戻れば、彼らはそれぞれ自由に生活しており、プレイヤーが近づけば会話が始まります。
時には一緒に酒を酌み交わしたり、ポーカーに興じたり、アーサーの行動に対して意見を言ったりもします。
ミッション以外の時間で彼らと交流を深めることで、彼らが本当に生きている仲間のように感じられ、ギャングという一つの「家族」への愛着が湧いてくるのです。
このキャラクターたちの圧倒的な存在感が、物語をより一層深く、忘れがたいものにしています。
この世界の楽しみ方:膨大なアクティビティと寄り道のススメ

『RDR2』がつまらないと感じる人の多くは、メインストーリーを一直線に進めようとしているのかもしれません。
しかし、このゲームの本当の面白さは、道草や寄り道(Yorimichi)にこそ詰まっています。
この広大な世界には、メインストーリーとは別に、無数のアクティビティが用意されています。
伝説の動物を追う狩猟、各地の川や湖での釣り、酒場でのポーカーやブラックジャックといったギャンブル。
隠された宝の地図を探したり、珍しい植物や動物のカードを集めたり、かつての伝説的なガンマンたちの足跡を追ったり…その気になれば、メインストーリーを忘れて何十時間でも遊べてしまいます。
特に素晴らしいのが、道中でランダムに発生する「ストレンジャーミッション」や「ランダムイベント」です。
馬を走らせていると、ヘビに噛まれた人を助けたり、ギャングに襲われている馬車を救ったり、奇妙な発明家を手伝ったりと、様々な出会いが待っています。
これらの寄り道は、単なるお使いクエストではありません。
それぞれに短いながらもユニークな物語があり、この世界の多様性や奥深さを感じさせてくれます。
「寄り道が面白すぎて、メインストーリーがなかなか進まない」というのは、多くのRDR2プレイヤーが経験する嬉しい悲鳴です。
効率を求めるのをやめ、気の向くままに荒野を放浪してみてください。
きっと、メインストーリーだけでは味わえない、あなただけの最高の瞬間に出会えるはずです。
RDR2を120%楽しむための心構えと攻略のヒント
ここまで読んで、「もう一度RDR2に挑戦してみようかな」と思ったあなたへ。
最後に、このゲームを120%楽しむための心構えと、知っておくと便利な具体的なヒントをいくつか紹介します。
楽しむための心構え:
最も重要なのは、「効率を求めないこと」です。
このゲームは、ファストフードのように手軽に楽しめるものではありません。
時間をかけてじっくりと味わう、最高級のフルコース料理のようなものです。
急いでクリアしようとせず、この世界の一人の住人として、スローライフを楽しむつもりでプレイしてみてください。
「世界そのものが主人公」と捉えると、移動時間さえも楽しい探索の時間に変わるでしょう。
初心者向け攻略ヒント:
- シネマティックモードを活用する: 長距離の移動中は、タッチパッド(ビューボタン)を長押ししてシネマティックモードに切り替えましょう。
自動で道なりに進んでくれるので、美しい景色やキャラクターの会話をゆっくり楽しめます。 - アイテムは買うより拾う: 回復薬などの消耗品は、雑貨屋で買うとお金がかかります。
敵の死体を漁ったり、廃屋を探索したりすれば、無料で大量に手に入ります。
お金は、後々重要になるキャンプのアップグレードや装備のために温存しましょう。 - 最初にサッチェルをアップグレードする: キャンプのピアソンに動物の皮を渡すことで、アイテムを多く持てるようになる「サッチェル」をアップグレードできます。
特に伝説の動物の皮から作れるサッチェルは、全てのアイテム所持数が99個になる非常に便利なものなので、優先的に作成を目指しましょう。 - 街では銃をホルスターにしまう癖をつける: 街中でうっかり銃を構えてしまうトラブルを防ぐため、L1ボタン(LBボタン)を押して、常に銃をホルスターに収めておくことを習慣にしましょう。
これだけで、不要な賞金首になるリスクを大幅に減らせます。


このゲームは効率を求めるのではなく、プロセスそのものを楽しむことで、他のゲームでは得られない体験価値を提供してくれますから。
『RDR1』vs『RDR2』徹底比較:あなたはどちらの西部が好き?
『RDR1』と『RDR2』は、どちらが面白いのでしょうか?
この問いに答えるために、両者の違いを以下の表にまとめました。
どちらが良い・悪いではなく、目指す方向性が全く異なることがわかります。
あなたがどちらの西部に惹かれるかで、評価は大きく変わるでしょう。
| 比較項目 | レッド・デッド・リデンプション (RDR1) | レッド・デッド・リデンプション2 (RDR2) |
|---|---|---|
| 雰囲気 | ハリウッド映画のような「スパゲッティ・ウェスタン」 | 歴史を体験するような「タイムマシン」 |
| ゲームプレイ | スピーディーで爽快感のある「アーケード風」アクション | 重厚でリアルさを追求した「シミュレーション風」体験 |
| 主人公 | ジョン・マーストン:過去を清算し家族を守るために戦う元無法者 | アーサー・モーガン:時代の終わりと組織の崩壊を目の当たりにする忠実な無法者 |
| ストーリー | 家族のために戦う男の「復讐と贖罪」の物語 | 忠誠と裏切りが交錯するギャングの「悲劇的な叙事詩」 |
| 自由度 | ランダムな賞金首ミッションやミニゲームなど「ゲーム的」な要素が豊富 | 狩猟や探索、人々との交流など「ロールプレイ」に没入できる要素が豊富 |
まとめ:「レッドデッドリデンプション2がつまらない」と感じるかは、あなた次第
『レッド・デッド・リデンプション2』は、間違いなく人を選ぶゲームです。
その評価が「つまらない」と「面白すぎる」に二極化するのは、本作が徹底して独自の哲学を貫いているからです。
本作の「遅さ」「不便さ」「面倒くささ」は、すべてプレイヤーに「1899年のアメリカで、一人の無法者として生きる」という体験をさせるために、意図的にデザインされたものです。
ゲーム的な快適さや効率性を犠牲にしてでも、究極の没入感とリアリティを追求する。
その覚悟が、このゲームを他の追随を許さない孤高の存在に押し上げています。
もしあなたが、手軽な爽快感やスピーディーな展開をゲームに求めるなら、本作は「つまらない」と感じるかもしれません。
しかし、もしあなたが、一つの世界にどっぷりと浸かり、まるで一本の長い小説を読むように、あるいは自分のもう一つの人生を生きるように、ゲームと向き合いたいと願うなら、『レッド・デッド・リデンプション2』はあなたの人生にとって忘れられない、最高の体験を約束してくれるはずです。
この記事で使った内容をまとめます。
- 「つまらない」と言われる理由: 意図的なゲームテンポの遅さ、独特な操作性、快適性よりも優先されたリアルな描写が主な原因です。
- 「面白すぎる」と言われる理由: 現実と見紛うほどの圧倒的な世界の作り込み、映画のような重厚な物語、魅力的な登場人物たちがもたらす深い没入感にあります。
- 前作『RDR1』との違い: よりスピーディーでアクション性の高かった前作に対し、今作はシミュレーション要素が強く、全く異なる体験を提供します。
- 本作の楽しみ方: 効率を求めず、寄り道を楽しみ、世界の住人としてロールプレイする心構えが、本作を最大限に楽しむ鍵となります。
さあ、もう一度、あの広大な西部の世界へ旅に出てみませんか?
今度はきっと、以前とは全く違う景色が見えるはずです。